甜菜(てんさい•ビート)の播種

今週は、砂糖の原料、甜菜(ビート)の播種。

国内で流通している国産砂糖の原料は、主にサトウキビと甜菜ですが、甜菜は100%北海道産です。

その甜菜の播種作業がスタートしました(^^)

甜菜の栽培方法は、ビニールハウスの中で種をまき、苗を育ててから畑に植え付ける「移植栽培」と、畑に直接種をまく「直播栽培」の2種類があります。

「移植栽培」は、3月中旬に種をまき、ビニールハウスで苗を育て、5月上旬頃に畑に植え付け。

「直播栽培」は、雪融けを待ち、4月中旬〜5月上旬頃に畑に直接、種をまきます。

弊社は「直播栽培」を行っているので、今週の作業は、地域の先輩農家の方のお手伝いです(^^)

日頃から、本当に色々な場面でお世話になっているの先輩なので、少しでもお返し出来ればと思っての、お手伝いです!

甜菜の「移植栽培」と「直播栽培」には、それぞれメリットとデメリットがあります。

「移植栽培」

•3月中から生育スタートし、生育期間が直播栽培に比べて長いので、収穫量が多い。

•生育初期の外的要因に強い影響を受ける時期を、ビニールハウスの中でしっかり管理出来るので、突発的なアクシデントに対応しやすい。

•畑に植えた時点で、すでに体が大きくなっているので、雑草との生育競争を有利に進められる。

などのメリットがあります(^^)

…その反面

•ビニールハウスや、移植専用農業機械などへの投資が必要。

•ビニールハウスの管理に労力が必要。

•育苗資材費がかかる。

などのデメリットがあります。

「直播栽培」

•畑の雪が無くなり、土が乾いてからの種まきなので、移植栽培に比べて生育期間が短くなり、収穫量が少なくなる。

•生育初期の、生命力が弱い時期に、霜や強風などの影響を受け、大きなダメージを受けてしまう危険が大きい。

•生育初期の体が小さい時期に、雑草との競争に負けてしまう可能性が大きい。

などのデメリットがありますが…

移植栽培にかかる設備投資や労力の負担が軽減されます。

もちろん、どちらが良い、悪いとは言えず、それぞれの経営者の総合的な判断の元、両者の栽培方法から選択しております(^^)

移植栽培の播種作業の流れ…

この紙の筒(ペーパーポット)で苗を育てます。

これを広げて、中に土(床土)を

そこに種を落とし

種の上から土(覆土)をかけます。

軽く叩いて鎮圧し

ビニールハウスに並べて完成!

畑に植え付けられるまで、約1ヶ月半、生産者が愛情込めて管理します!

美味しい砂糖になって、沢山の人を幸せにしてね〜\(^o^)/

甜菜(てんさい•ビート)の播種” に対して2件のコメントがあります。

  1. るいっぽ より:

    ペーパーポット、蜂の巣みたいですね(笑)
    そしてビニールハウスの外はまだ雪山がΣ(・ω・ノ)ノ!
    雪融けの頃にしても、ビニールハウス内の作業にしても中々見る機会がないので斬新ですヾ(*´∀`*)ノ

    1. るいっぽ様

      コメント、ありがとうございます!
      本当にですね(笑)
      自分も初めて見た時、まさに同じリアクションでした。
      甜菜糖も、ハチミツの様な優しい甘さです(^^)

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